JOE WORKS
JNR D51
重装備 長工デフ
製作記録
東京都 T様 製作御依頼
2017/2/15 完成しました
最後の仕上げで、難題多発 ⇒ 何とか乗り切りました
D51 197 とし、白ラインを入れました
ヘッドライト、LED1608 電球色埋め込み
キャビン内も塗装しました
重油タンクの配管を追加
空気作用管を装着
バックプレートを筆刺し
キャビン室内を淡緑色に塗装
完成試運転中に部品が壊れました ⇒ 不良部品だったようです
ラジアスロッドとコンビネーションロッドの結合部、
カシメピンのピン穴がちぎれてしまいました
冷や汗物で、兎に角、部品を修理しなくては、納品出来ない状態となったのです
ちぎれた部品、上下をU字形に切断整形した、0.2tの燐青銅板で、
半田付けにて、繋ぎます
半田付けして、手仕上げで、整形しました
カシメピンを半田付けして、修理完了しました ⇒ ヤレヤレです
カシメピンを元の部材から外すのにヤスリで削って外していますので、
カシメ代の長さが足らないので、半田付けした次第です
1mm 幅のロッドに0.75〜0.8mm のピン穴をまともに開けるのは至難の業です
この組み立て済み部品は、首の皮一枚で、繋がっていた物を組んで有ったようです
私は、とんだ災難に逢ってしまったようです
精巧さを演出する為に、無理な設計をしたようです
⇒ 私なら、もう少し丈夫に設計しますよ
と、言うわけで、またまた1日余分を食ってしまいました
ついでに言っちゃいますが、動輪から集電する、左レールからの集電板、
これまた、インチキ部品でした
ショートしまくりで、動輪のイコライザー動作範囲内で走行中ショートして
ギクシャク走行となるのでした
で、集電板、形状改造、主台枠に絶縁の為、塩ビ板を装着、
スムーズな運転が可能となりました
まともに着けたんじゃ、動かないよ
こんなで、2日間、走行の調整ばっかりしていました
一生懸命作りました、可愛がってやって下さい
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製作記録
キットが届いています
長野工場タイプデフで製作します
ただ、このキットは仕掛品なのです ⇒ 主台枠が組まれています
随分と年月が経っているような黒ずみ、酸化ですね
まず、酸化を取り除かねば、、、、
部品の欠品が無いように祈るだけです
不足品があれば、IMONさんの1/87 12mmの単品部品が頼りです
2017/1/25 主台枠を組みました
:検品しながら、組み始めました:
袋は、何とかあるようです
何で、組み立て途中で製作依頼が有ったのか判りました
施主さんも、譲り受けたとの事でしたが、まず、欠品が有りました
1-5の部品、主軸押さえ板のステー、2個有るはずなのですが、
1個しか取り付けられていません
部品にも残っていないのです ⇒ 夜が明けたら、0.5t の板から、
切り出して作ります
夜中に、カッターを「キーン」なんて回したら、隣の娘さんが引き付けを起こしますよ
なんと、クロスメンバーの取り付けを90度間違えて、カシメています
カシメをバラしました
綺麗にヤスって再度カシメて半田付けします
何と、前の作者がくっつけた半田が次々と外れていきます
⇒ 全部、半田し直しました
この車輛を作るには、ちょっと技量が足りませんね
⇒ もっと簡単な、安価なキットから練習した方が良いですよ
新品から組むより厄介です
で、1-5の部品を残して、主台枠部分は、半田付け完了です
結構、手強いキットです
明日は、シリンダー、モーションプレートを組みます
2017/1/27 ボイラー下回りを組み上げしました
1-5の部品、主軸押さえ板のステー、出てきました
定盤うえで、フレームを擦って、底面を揃えた時に、半田が外れて、
落ちていたのでした
紙ヤスリの片隅に在りました
ギヤケースも半田付けです ⇒ もう大変な部品組みが多数で、手間取りました
少し、ウォームギヤが固いようですが、まずは、突っかかりなく回ります
中に、3点イコライザーまで、仕込まれています
でも、他社さんよりは、組みやすいです
⇒ 取り説もしっかりしていますし、部品の精度も良いようです
今まで作ってきた製品の中では、上質な気がしますが、私だけでしょうか????
ヘッドライト点灯の為の集電板が、1軸からしか取れない設計に
なっていましたので、ドローバーを絶縁して、DCC化にも即対応できるように
テンダーからの電流を取り込むように改造します
なんか、先輪の復元バネが強いのか、レールから浮いています
こりゃ、きっと脱線するよ ⇒ まっ、そのときゃ撤去だね、良くある事だよ
明日は、テンダーの組み立てに入ります
2017/1/29 テンダー上周り出来ました
テンダーごときに、4〜5日かかりそうです
テンダーの底面角にこんなコーナーのプレス物を半田付けやらされました
このコーナーに取り付けるのです
ステーを取り付ける前に半田付けしておくべきでした ⇒ ほんとやりにくかったのです
何とか、半田付けいたしまして、半田を盛った所です
踏み台も失敗です ⇒ 締切コック、ハンドブレーキを取り付けてからでないと、、、、
踏み台を外して、やり直しました
こんな状態ですから、2日もかかってしまいました
明日は、テンダー下周りに掛かります
2017/1/31 テンダーが出来ました
キャノンの6001、両軸高速型です
減速機が付いています
結構、組み立てが面倒です
ボルスターが真鍮で、シャーシに半田付けの構造でした
⇒ テンダーのアースをボイラーに供給する方法は中止します
余りに面倒なので、ヘッドライトへの電源供給は組み立て説明書通りで行います
連結してみましたが、とても面倒です ⇒ ワンタッチ接続のドローバーが空しいのです
これは、普通にボイラーにモーターを載せるのが良いのではありませんか
LN14だったか、ボイラーに載せたのを見た事があります、
多分別売キットで売っていたのでは、、、?
頻繁に、繋いだり外したりは避けた方が良いかと思います
明日は、いよいよ、ボイラーに取り掛かります
2017/2/1 空気作用管を作りました
こんな風に、仮止め、仮止めで、作っています
空気作用管の台座です ⇒ これを先にボイラーに半田付けしろってよぉ〜
小さすぎまっせ
先にドームを作って、仮止めしろってよぉ〜
なんか、砂撒き管のバンド、位置が違うじゃねえかよぉ〜
空気作用管、塗装後装着だってよぉ〜
こんなで、一日食っちゃいました
もう少しましな組み立て方、部品作りは考えられなかったのかな
明日は、ドームをぶった切って重油タンクを装着してします
2017/2/2 重装備部品を取り付けました
ドームを切断し、重油タンクを位置決め、砂撒き管を固定しました
復水温め機を装着して、集煙装置を装着しました
高さ、並行、中心を合わせるのに、半日修正に、明け暮れしました
⇒ 違和感なく装着するには、大変な努力が必要です
明日は、小部品を装着、パイピングをします
2017/2/4 ランボードを組まなくてはならなくなりました
上周りのリンクロッドを取り付け発電機を取り付けました
ハンドレールに掛かろうと算段し始めたら、砂撒き管が、、、、、
早まってしまった ⇒ ランボードと関わっていました
で、砂撒き管は、半田を外す羽目になりました
⇒ と、言うわけで、ランボードを組みました
このランボード、組むのに相当苦労しました
先の先まで読んで、位置決めしないと、半田を何回も外す事となります
明日は、キャビンを箱組みして、ボディを仮組み、配管等、位置決めして、
キャビン、ランボードと関わっている部品を取り付けようと思います
2017/2/6 やっとランボードを固定出来ました
フロントデッキ廻りを済ませて、ランボードの部品を取り付けました
復水器の配管周りを半田で、うめました
スカスカで、煙室の中が透けているのでした
明日は、キャビンを取り付けます
2017/2/7 やっとキャビンに取り掛かりました
煙室戸を作りました
逆転機、冷却管を取りつけ、キャビンの位置決めに掛かりました
デフは、最終で取り付けます
明日は、キャビンを完成させます
2017/2/9 やっと、キャビンが出来ました
あちゃっー、オイルポンプが、傾いてる〜っ
ランボードの傾き、幅を修正している時、半田が融けて傾いたのだ!!
と、言うように、旨くボイラーと、キャビンが合体出来なかったのです
下廻りと、ボイラーも前後で当たる処があり、
左右も逆転機リンクが旨く入らず大変でした
バックプレートも位置合わせが微妙に大変でした
兎に角、セットが大変でしたので、確認の為、走行テストをしてみました
車体との干渉はなさそうです
明日は、パイピングをして、デフを装着したいと思います
あと一息で生地車体完成です
2週間で出来るつもりでしたが、4日遅れです
2017/2/11 生地車体完成しました
重油タンクの配管を追加
空気作用管を仮に配置してみました
テンダーヘッドライト、LP42 装着しました ⇒ LED1608 を直接入れます
来週から塗装に入ります
ここまでで、18日掛かりました ⇒ 大変な根気を注入しました
2017/2/12 塗装が出来ました
キャビン内装を淡緑色に塗り分け、塗装を終わりました
テンダー共々、下回りを組み立てました
多少ギクシャクしていた、つっかかりを取る為、位相を調節しました
まだ、少しつっかかりが有りますが、軸間の違いか、
ロッドの距離が違うのかこれ以上良くなりません
慣れてきて良くなるのではとの判断です
空運転では、超スロー回転します
明日は、電装等、部品を取り付けます